クレジットカード審査が遅い理由はこの4つになります

クレジットカード審査が遅い理由はこの4つになります クレジットカード

クレジットカード審査終了までの時間

審査に申し込んだものの、いつまで経っても審査結果の連絡が来ない、もうとっくにカードの審査期間は過ぎているのにまだ審査結果の回答が来ない。

早くクレジットカードが欲しくて審査に申し込んだものの、いつまで経ってもクレジットカード会社から連絡が来なかった事、あなたには経験有りませんか?

これは私も経験がありますが、事前にいろいろと自分の希望に合ったカードを選んで、いざ審査に申し込んだのにいつまで経っても通ったのか通らなかったのか?が分からないなんて、これってちょっとしたストレスになりますよね。

ただ、基本的にカードの審査期間というものは各カード会社によって決まっているものなので、申込用紙またはカード会社のサイト内に記載があります。

ただ、少し特殊と言うかクレジットカード審査に時間が掛かる事もありますので、今回の記事で解説します。

審査が遅い理由は下記の4つです

ここからは、何故クレジットカード審査に時間が掛かっているのか?かなりの期間待っているけど何故審査結果の回答が来ないのか?その理由について解説します。

ちなみに、審査が遅い理由には下記の4つの項目が挙げられます。

ですので、現在審査への申込を行っており、中々審査結果が出てこないという人は、下記の4つのどれかに当てはまっていないか?の確認を行ってみて下さい。

申込書記載の住所や勤務先情報と信用情報が異なっている

個人信用情報機関の信用情報には、氏名や住所、電話番号、勤務先など、申込者に関する属性情報が登録されています。

そして、各カード会社ではこれらの属性を元にしてクレジットカード審査を行いカード発行可否の判断を行っています。

そして、信用情報に登録されている申込者の住所や勤務先とクレジットカード申込書に記載の住所や勤務先が異なっていると、カード会社ではカード審査に時間が掛かる場合があるのです。

というのも、カード会社としては申込者が実際にその場所に存在しているのか?を確認する必要が有りますので、このような場合には申込者の勤務先へ連絡したり住民票を取り寄せたりする可能性が高くなるためです。

そして、勤務先への連絡はともかく住民票の取り寄せには少し時間が掛かる場合もありますので、結果としてカード審査に時間が掛かり申込者への回答も遅くなってしまうのです。

ちなみに、信用情報に登録されている住所や勤務先と申込書に記載されている住所や勤務先が同一の場合には、勤務先への電話連絡(在籍確認)が行われない事もあります。

信用情報に軽微な延滞情報が登録されている

クレジットカード審査では、信用情報に異動や債務整理などの重大な事故情報が登録されていた場合には、審査に通らない可能性が極めて高くなります。

その理由としては、過去に重大な金融事故を起こした人は今後も金融事故を起こす可能性が高くなるからです。

そのため、信用情報に異動や債務整理情報が登録されている場合には、これらの情報が信用情報から削除されるのを待ってから審査への申し込みを行う必要があります。

ただ、異動や債務整理のような重大な事故情報では無く軽微な延滞情報が登録されていた場合には、クレジットカード会社によってはカード審査に通る場合があります。

しかし、この場合にはより詳細な審査になる傾向が高いため、結果として審査結果が出るまでに時間が掛かる=回答が遅くなる可能性があります。

カード申込者による信用情報や属性情報の違い

カード審査に申し込む人は、それぞれ生活をしている環境が異なりますので、申込者によって信用情報や属性情報が異なっている場合が多くなります。

もっとも、属性や信用情報が全く同一という人がいたら、それはそれでちょっと気持ちが悪くなります。

それはともかく、申込者の中には信用情報や属性情報が良好な人とそうでは無い人がおり、この両者ではカード審査に掛かる時間に差が出る可能性が高くなり、結果属性や信用情報があまり良くないという人は審査に時間が掛かる可能性があります。

また、居住年数や勤続年数、さらには年収などの属性が、クレジットカード会社が定める審査基準を上回るか下回るかの微妙なラインにいる場合、やはり審査の期間が長くなる可能性があります。

それはそうですよね。カード会社でも自社の利益になるかならないか=微妙なライン上にいる人の審査には慎重にならざるを得ないのですから。

カード会社は顧客を獲得して利益を上げる必要があるため、審査の段階で不利益になる申込者は排除する必要があるのです。

クレジットカード審査の申込者数が多い

各クレジット会社では、不定期に各種キャンペーンなどを行って自社顧客獲得の増加を図っています。

そして、これらキャンペーンによってカード申込者が増加した場合、カード会社で対応可能なキャパを超えている=審査が間に合わない=審査に時間が掛かりその回答が遅くなってしまうのです。

例えば、カード会社で1日に対応可能な申込者数が100人だった場合、300人の申込があれば3日、500人の申込があれば5日審査に時間が掛かる計算になります。

カード会社としては、顧客を獲得して利益を上げたいのは当然ですが、それと同時に獲得した顧客が不良債権になってしまう可能性も排除する必要がありますので、多少コストが掛ったとしても申込者を一人ひとり自社の審査基準に照らし合わせながら審査を行う必要があるのです。

即日審査でもその日には終わらない可能性があります

以前はアナログ的な審査システムだったため、近年増加してきている即日審査というものが無く、審査申込~審査結果が出るまでに1~2週間程度掛かっていた時期がありました。

そのため、私たち申込者は審査に掛かる期間については約1~2週間程度と考えていました。

ただ、近年の審査システムの高度化によって、現在いくつかのカード会社で即日審査を導入していますが、誰でも即日で審査が完了するという訳ではありません。

この理由として最も多いのが先程も解説しましたが信用情報に何らかの問題が発見された場合になるのです。

審査を行う上で、この信用情報はとても重要な要素となっているため、ここに問題が見つかったらスムーズに審査を進める事が出来なくなるため、結果として審査が即日では終わらなくなります。

ですので、この即日審査はあくまで属性や信用情報に特に問題が無い人向けと考えておいた方が、その後即日で審査が終わらなかった際にストレスにならなくて済みます。

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