かつて民主党がマニフェストに掲げ、2010年4月1日から「子ども手当」は施行されましたが、2012年4月1日から再び「児童手当」に改称され、支給内容も変更されました。
児童手当から子ども手当へ、子ども手当から児童手当へと、いちいちわかりづらいですが、支給内容は次のとおりです。
児童手当の支給額一覧
所得制限額未満の場合
- 3歳未満の子ども一律 月額15,000円
- 3歳以上小学校卒業までの第1子と第2子 月額10,000円
- 3歳以上小学校卒業までの第3子以降 月額15,000円
- 中学生一律 月額10,000円
所得制限額以上の場合
- 当分の間の特例給付、子ども一律 月額5,000円
所得制限額モデルケース
- 夫婦と子ども1人の場合は年収917万8000円
- 夫婦と子ども2人の場合は年収960万円
- 夫婦と子ども3人の場合は年収1002万1000円
- 夫婦と子ども4人の場合は年収1042万1000円
支給は毎月ではない
児童手当は1カ月あたりいくらと表記されることが多いですが、実際には毎月振り込まれるわけではありません。
年に3回、4か月分がまとめて支給されます。
コメント