クレジットカード審査に落ちた際の再申込はいつが良いですか?

クレジットカード審査に落ちた際の再申込はいつが良いですか? クレジットカード

クレジットカード審査に落ちる可能性はあります

いきなり不吉な書きだしてすいませんが、審査には絶対や100%が存在しないため、審査に通る事もあれば審査に落ちる事もあります。

もっとも、属性や信用情報に何かしらの問題を抱えている=審査基準を満たさないままカード審査への再申込ばかり行っていては落ちる可能性の方が高くなります。

それはともかく、一度審査に落ちたのであればその理由を究明すべく色々と調査する必要があるため、その後の審査への再申込はしばらく控えた方が結果として早く審査に通る可能性があります。

ただ、そうは言っても狙ったカードは早く手に入れたいと思うのが人間の心理というものなので、審査に落ちたからと言ってしばらく再申込を控えるというのはあまり気が進まないという人もいる事でしょう。

そんな時には、審査に落ちてから一体その程度の期間が過ぎれば再申込が可能なのか?について、今回の記事で解説します。

短期間での審査再申込には注意が必要になります

クレジットカード審査に申し込む場合にはお金が掛かりませんので、個人信用情報機関の信用情報に不安のある方以外で満18歳以上であれば誰でも気軽に申し込む事が可能です。

もっとも、信用情報に不安のある人はカード審査に落ちたらどうしよう、審査に落ちるのが怖いなどと思い申込自体に躊躇する場合が多々あるとは思います。

ただ、信用情報に不安のある人の中には、審査にお金が掛からないので当たって砕けろという感じになり、短期間で集中的にあれこれ申し込んでしまう方がいるようです。

しかし、当たって砕けろ的な申込の場合には、そのほとんどがカード審査で落ちる可能性が高くなります。

それは、信用情報に不安がある=信用情報に何かしらの延滞情報が登録されている可能性が高いからです。

さらに言えば、カード審査に短期間で集中的に申し込んだ場合には、さらに信用情報を悪化させる原因にもなってしまいますので注意が必要になるのです。

短期間とは信用情報に登録されている6ヶ月間です

個人信用情報機関の信用情報には、クレジットカード審査への申込情報が6ヶ月間登録されています。

つまり、この6ヶ月間でクレジットカードの再申込が複数あると信用情報に申込情報が複数登録されている事になるため、審査では不利になってしまうのです。

というのも、短期間で複数のカード再申込情報がある場合、クレジットカード会社からは何らかの原因がある、またはお金に困っており多重債務の危険が高いと判断されるからです。

通常、私達が一般的に持っているクレジットカードの枚数は2~3枚程度と言われています。

もっとも、カードが2~3枚もあれば通常生活する分には困る事がありません。

ただ、クレジットカードには通常ショッピング枠とキャッシング枠が付いていますよね?

特にキャッシング枠は現金を直接借りる事が出来るため、短期間で複数のカードに申し込んでいる人=お金に困っている可能性ありと判断されるのです。

カードの複数所有がライフスタイルによる目的別だったとしても、そんな理由はカード会社には分かりません。

カード会社では再申込が複数あったという事実のみに基づいて各種判断を行っているのです。

審査落ち後の再申込はこの時期から行いましょう

お金に困っている可能性のある申込者は今後多重債務に陥る可能性が高いため、クレジットカード会社では積極的にカードを発行しようとはしません。

そのため、信用情報に申込情報が複数登録されている期間に再申込を行う事は控えるべきです。

そして、クレジットカード審査の申込情報は基本的には信用情報に6ヶ月間登録される事になります。

ただ、正確に6ヶ月間登録されているかどうか?については申込情報を登録した各金融会社の登録方法にもよりますので、6ヶ月以内で削除されていたり6ヶ月以上登録されていたりするケースがあります。

ですので、基本的に審査への再申込の時期は審査落ちしたカードの申込日から6ヶ月が経過してからになりますが、場合によっては信用情報から申込情報が削除されていない可能性もあるため、不安のある人は個人信用情報機関へ信用情報の開示請求を行って下さい。

短期間で複数の成約情報が登録されている場合にも注意が必要です

クレジットカード審査へ申し込みを行うと、信用情報を照会した時点で申込情報が登録され、審査に通過した場合にはその後審査に通過した証拠として成約情報が登録されます。

つまり、審査に通れば申込と成約の情報が、審査に落ちれば申込情報のみが登録される事になります。

そして、短期間で信用情報に審査の再申込が複数登録されていると今後の審査では不利になりますが、成約情報も複数登録されていると今後の審査では不利になる場合があるのです。

というのも、クレジットカードは商品先渡しの代金後払いになるため、その利用限度額によっては一度に大量の商品を購入する事が可能になります。

さらに、キャッシング枠が付いている場合には、これも利用限度額にもよりますが複数のカードから一度の多額の借入を行う事が可能になります。

複数の成約情報は換金目的が疑われます

つまり、短期間で信用情報に成約情報が複数登録されていると、カード会社からは複数のカードを使用しての換金目的では無いのか?と判断される場合があるのです。

もっとも、短期間で複数のカードを作っているとなると、カード会社ではその目的が分かりませんので、性善説に基づきこのような判断が行われたとしても仕方がありません。

ですので、短期間での審査落ち後の再申込にも注意が必要になりますが、複数のカード保有にも注意が必要になります。

ちなみに、何らかの理由によりどうしても短期間に再申込を行いたい場合には、過去の経験上その申込回数の目安は3枚以下に抑えた方が良いです。

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