クレジットカードでもキャッシングが利用可能です
消費者金融のキャッシングや銀行カードローンよりも、ある意味多数の方が利用していると思われるのがクレジットカードになります。
このクレジットカードは、ショッピングや各種サービスなどの利用をキャッシュレスで行う事が出来るものです。
キャッシュレス、つまりその場にお金が無くても利用する事が可能なので、クレジットカードが1枚あれば、ショッピングや各種サービスを快適に利用する事が可能となっています。
ただ、そこはクレジットカードなので、毎月計画的に利用しないとあっという間に債務が膨らんでしまう可能性がありますので、そこは注意が必要になります。
それはともかく、このクレジットカードにはショッピング枠とキャッシング枠が付いている場合があるのです。
もっとも、ショッピング枠は必ず付いていますが、キャッシング枠に関してはクレジットカード審査申込の際に、申込書にキャッシング枠は不要と記入すればショッピング枠のみのクレジットカードが発行される事になります。
しかし、クレジットカードを利用している方の中には、カードにキャッシング機能が付いている事に気が付いていないケースも多々あるようです(審査によって最初はキャッシング枠が付いていない場合もあります)。
そこで、今回の記事ではクレジットカードに付いているキャッシング機能の利用方法について開設します。
クレジットカードキャッシングの利用方法
このクレジットカードのキャッシング枠は、最初から付いている場合とクレジットカード審査によって付かない、または申込時にキャッシング枠は不要として枠自体が付いていない場合の2種類に分かれます。
そして、キャッシング枠が付いていない場合には、当然ですがキャッシングの利用は出来ませんので、まずはキャッシング枠の申込が必要になります。
その後、キャッシング枠が付与された、または最初からキャッシング枠が付いている場合には、銀行や提携ATMから現金を引き出すことが可能になりますが、その際には暗証番号が必要になりますので、暗証番号は忘れないようにして下さい。
また、クレジットカードのキャッシングでは、消費者金融キャッシングや銀行カードローンと同様にネットキャッシングも利用可能となっている場合が多々ありますので、キャッシングの際に外出したくないという方はネットキャッシングの利用がお勧めです。
ちなみに、このネットキャッシングでは銀行営業時間の1時間前、つまり平日14時までの申込であればあらかじめ登録しておいた銀行への即日振込が利用可能になりますので、即日振込を利用したいのであれば平日14時までの申込がお勧めです。
キャッシングの利用限度額について
クレジットカードのキャッシング枠ですが、最初から50万円付くというのは稀で、大抵の場合は消費者金融キャッシングと同様に10万~30万円になる可能性が高くなります。
もっとも、クレジットカードのキャッシング枠は総量規制の対象となっているため、現在の他社借入が年収の1/3以上になっている場合には、キャッシング枠の利用限度額は0円になる可能性が高くなります。
また、クレジットカードのショッピング枠は利用実績に応じて増額される可能性がありますが、キャッシング枠の増額は自分から増額申請を行わない限り増額される事はありませんので、増額を希望する場合にはカード会社へ増額申請を行って下さい。
それと、クレジットカードのキャッシング枠は貸金業法による総量規制の対象になりますので、限度額を50万円超に増額する場合には収入証明書の提出が必須になります。
ちなみに、クレジットカードのショッピング枠の増額や支払額の増額は書類が不要で案外簡単に手続き可能ですが、キャッシング枠の増額は審査が厳しくなっているようなので注意が必要です。